おいしく読める、バウムコラム


友達のお母さんから、ドイツ土産にバウムクーヘンをいただきました。その店はドレスデンでのツアーに組み込まれていたそうで、有名な老舗菓子店のよう。値段は1kgあたり35ユーロ。量り売りなんですね。お土産は218gで、7,63ユーロと記載されています。
質実剛健なドイツらしく、包装は非常に簡素。中身もきっと素朴な感じなんだろうなと、正直味にはさほど期待していなかったのです。
と、ところが・・・・・・!
実際に食べてみた今となっては、友人およびお母さまに心から感謝を捧げたいです。私はこれに出会うまで、バウムクーヘンの神髄を知らなかったかもしれない。そう思うくらいの衝撃でした。いえ、衝撃というほどセンセーショナルでもないんです。脈々と受け継がれてきた真面目で確かな伝統をかいま見たといいましょうか。
どこのバウムかといいますと、ドレスデンの老舗・クロイツカムです。「知ってる!」という方も多いかもしれません。私は、全くの初耳でした。
そんなわけで、シールに書かれたKreutzkammの文字だけを頼りにネットサーフィン。明確にわかったことは、クロイツカムが1825年創業の老舗であり、ドレスデンに本店、ミュンヘンに支店を置いて、創業当時の味を今も守り続けているということ。
味については、ネット情報だけでは不明な部分だらけ。「世界一好き」「ドイツ中を旅したけど、クロイツカムがイチオシ」という記載もあれば、「まずくはないけど、日本のバウムのほうがよっぽどおいしい」「素朴すぎる」という辛口コメントも散見できるのです。
はたして実際は・・・!?